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世界のカップヌードルを食べてみよう!(その2)


世界で販売されているカップヌードルを食べてみる企画の第2弾です。前回の『カップヌードル・ミュージアム』で作ったオリジナル麺や、土産として購入したカップヌードルの試食はまた今度。今回はアメリカと中国のカップヌードルをレポートしましょう。

フタの上のトリビア

でも、その前に土産として購入したカップヌードルのフタに書いてあるトリビアを紹介しよう。

日本のカップヌードルには『CUP NOODLE』と表記してあるが、海外では『CUP NOODLES』である。もし『CUP NOODLE』だと、英語圏の人は1本の麺しか入ってない考えてしまうらしい。確かに麺は何本も入っているから複数形は納得です。



フタを止めるシールは画期的だが日本だけ

もう一つ特徴を挙げると、日本ではお馴染みの裏面に張ってあるシールが海外では無いのです。これはフィルムを剥がし易くし、熱湯を注いだ後にフタがめくれ上がってしまうのを防ぐ為の画期的な発想。

必用不可欠では無いけれど、いかにも日本らしい行き届いたアイデアである。


いきなりこんな出だしなんで、これから書くネタが無くなってしまいそう。でも、まぁ何とかなるでしょ。それでは海外のカップヌードルを食べてみよう!


まずは身近なアメリカからいきましょう。ハワイのABCストアでも度々お世話になるカップヌードル。何故だか以上に値段が安いが味はどうなのであろうか?

アメリカでは箱入りです
具が多いのも嬉しい

見た目は日本のカップヌードルと似ているが、紙の入れ物に入っているのが面白い。ちなみに、安い店では3個で$1と格安である。1個約40円といえば、昔の駄菓子屋で食べたカップ麺より安い。具も普通に入っているし、これはお得に違いない。それにしてもフタが薄くてペラペラである。

味は幾つもあるのだが、敢えて日本には無い味を選んでみたい。今回食べたのは『クリーミー・チキン』、『サルサ・ピカンテ・チキン』、『シュリンプ・ピカンテ』である。ピカンテとはスペイン語で「辛い」の意味。ヒスパニック系の多いロサンゼルスの近くで購入したからか、スペイン語も一般的だ。

イメージと実物

写真はイメージと実際。クリーミーチキンは泡立ちが凄いが、一体何が入っているのか心配になる。一応日清の看板を掲げているのだから大丈夫だろう(と思いたい)。

さて、味はクリーミーチキンが具も多くて一番まともだった。サルサピカンテ、シュリンプピカンテは共に麺とスープの絡みが悪く、味がしっかりして付いていないのが残念。サルサピカンテはレモンの酸味が斬新で、スープとして飲むのなら悪くはない。お薦めは、強いて挙げるならクリーミーチキンですかな。



ある日、いつもの1ドルショップを訪れたら、大きなカップヌードルを発見。こ、これはカップヌードル・ビッグではないか。通常サイズは3個で1ドルだったが、このBIGは2個で1ドルだった。

アメリカで見つけたBIG

この大きさは素晴らしい。ポンタにとっても普通のカップヌードルの量では物足りないのだから、(太い)アメリカ人に足りる訳がない。



スプーンで食べるカップヌードル
フタと容器の向きは関係無いようです

容器には「Spoonable Noodles & Soup」と書いてある。どうやらBIGは「スープのようにスプーンで食べられる」ってのがウリのようだ。ところで、撮影していて気になったのがフタの向き。フタを撮れば容器がずれ、容器を撮ればフタがずれる。フタと容器の向きが全然一致していないじゃないか。日本はピッタリ一致してますよ〜。

麺は太め
具もありません

フタを開けると具が見当たらない。麺も太くてキシメンのようである。そして、調理法も異なるようで、お薦めは電子レンジで3分とある。

出来上がってフタを剥がすと、もちろん具が湧いてくる訳もなく麺だけがビッシリ。カップヌードルに栄養を期待してはいないものの、これはバランス悪そうだ。しかし食べ応えはありそうです。

肝心の味ですが、う〜ん、プラスチックみたいな味がする。スプーンで食べられるって事で麺も非常に短い。もともと海外のカップヌードルは、すするのが苦手な外人用に短くなっているのだがBIGは更に短いようだ。いやぁ〜、スープだけなら飲めるのだが総合的には全然美味しくありません!

普通のと大きさを比較

味にがっかりした後はサイズを比較してみる事にした。BIGはどれだけ大きいのかな?

容器に記されている重量を見ると、通常サイズが64グラム、BIGは80グラムだった。BIGは1,25倍多いという結果になった。アメリカ人の平均体重は日本人の1,35〜1,4倍位のようです(関係無いけど)。



さて、ここで栄養成分表を見てみよう。アメリカでは1日の摂取量における割合を表示する義務があるようだ。日本にも成分表は存在するが、その成分が多いのか少ないのかが判り辛い。アメリカの場合、その成分が1日分の何%摂取できるのかが判るので非常に便利なのである。

栄養成分を見るとナトリウムが凄い量

この成分表で注目したいのがSodium(ナトリウム)。通常サイズで1390mgは1日の58%にもなる。1食で58%は明らかに塩分の摂り過ぎである。

BIGを見てみると810mgで34%とある。大きいのに塩分が少ないのか?いえいえ、上の方を見てみると「Serving Size 1/2 Container」って書いてあるぞ。BIGとはいえ、2人で半分ずつとか2回に分けるとか無いだろ!って事は1回で食べたら68%じゃないか〜!血圧が若干高めのポンタにとっては衝撃的な値です。この企画もう止めようかな〜!



次は舞台を中国に移してカップヌードルを考察してみよう。このヌードル達は上海のファミリーマートで(!)見つけたものである。

上海で見つけたカップヌードルの仲間達

真ん中のスパゲティももちろん日清。『ごはん』と同じ大きさである。これも今後レポートしますが、まずはラーメンタイプから。


パッケージの色が激しい
フォーク入ってますが……

中国ではカップヌードルは『合味道』と名で売られている。ド派手なパッケージであるが、一体どんな味なのか楽しみである。今回購入したのは麻辣牛肉風味(Hot Spicy Beef)と五香牛肉風味(Spicy Roast Beef)で、似ているような違うような?色も全く味と関係無いような……。

フタを開けるとスープの粉に埋もれたフォークが出てきた。海外ではフォークが入ったカップヌードルも多いのだが、通常は袋に入っているよなぁ。この雑感が面白いが、味が雑ではありませんように。

フォークはスープの粉で汚れまくり
具の量も色も凄い

お湯を入れると凄い匂いが発生。中国の市場と同じような香りがするではないか。具もてんこ盛りで嬉しいが、スープもてんこ盛りでギトギトです。いやぁ〜これでこそ中国。こんなの待っておりました。

さて実食です。『五香牛肉風味』は意外といける。子供と一緒に食べたのだが、「美味い、美味い」と言いながらモリモリ食べている。Spicyとあるが、それほどでもないようだ。一方臭い『麻辣牛肉風味』は凄い衝撃である。口の中が山椒でピリピリしてナイスな辛さ。子供は麺一本でギブアップだったが、辛いの大好きなポンタは結構ハマってしまった。好き嫌いがはっきり分かれる味ですな。

中国でも栄養成分表があった

ここでも注目したいのが栄養成分表。食の安全が問われる中国にもある事がビックリであるが、その信憑性は不明。ともあれ、この表示方法は素晴らしい。

能量は約1600だが、恐らくはエネルギー(KJ:`ジュール)なんで、カロリー(cal)に換算すると380`カロリー(1カロリーは約4.19ジュール)。アメリカのビッグと同じレベルであるが、1日の必用なカロリーを2000と考えると、意外と少ないと思うのはポンタだけだろうか?

だが、驚くべきはナトリウムの量。五香牛肉風味も87%であるが、麻辣牛肉風味に至っては94%と凄いスコアを叩き出している!ナトリウムのサプリメントじゃないんだから……。

ところで、ナトリウムと食塩はイコールではない。ナトリウム1c=食塩2.54cであるから、計算してみるとアメリカでの1日の食塩は6c、中国での1日の食塩は5cとなり、国によって異なる事がわかる。とはいえ94%は凄い。ちなみに、日本は8c(高血圧予防としては6c)となっており、海外に比べるとまだまだ塩分の摂り過ぎなのである。



そんな訳で塩分対策は必須である。そんなポンタ家では現在、100均で見つけた便利グッズを愛用している。

100均の穴あきスプーン
無駄にスープを飲む必用無し!

細かく切れた麺を箸で取るのは極めて難しい。とはいえ、残ったスープを流しに捨てる際、麺も一緒に流れ落ちる時の勿体無さは嫌だ。そこで登場するのが『穴あきスプーン』である。もともと何用なのかは不明だが、汁を飲まずに麺や具を一掃できるのが超便利。これで安心してカップヌードルを食べられるのです!血圧が高めの人にはお薦めです。

今回はこれで終了。さて次はどこの国のカップヌードルを紹介しましょうか?インドネシア、北欧、香港、シンガポール、フランス、トルコが控えておりますが……。次回へ続く(そのうち更新予定)。



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