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『世界三大がっかり』を見に行こう!


三大がっかりとは何なのでしょう?

世界には『三大がっかり』と呼ばれる不名誉な観光地が存在する。名前が有名であるからこそ、期待が膨らみ過ぎてしまうのだろうか?「想像より小さい」「思っていたより立派じゃない」などと、勝手な感想が述べられる。

この夏、そんな『三大がっかり』を三箇所とも訪れるチャンスがあったポンタ。では、本当に『がっかり』なのかを検証してみよう!



さて、『三大がっかり』とは具体的に何であるか?色々な意見があるだろうが、今回はWikipediaを参照してみる事にする。

シンガポールのマーライオン

では、いってみよう!Wikipediaで筆頭に挙げられるのが、ご存知マーライオン。現地ガイドさんからは「マーちゃん」と呼ばれ、シンガポールのシンボル的存在。

マレー人がシンガポールを発見した時に見たと云われるマーライオン。8メートルもあって、口からは海に向かって水を噴き出している。


個人的には好きだなぁ。これがなんで『がっかり』なのだろうか?ポンタが思うに、国のシンボルであるライオンなのに威厳の無い顔だからじゃないのか?

本家と向かい合わせのマーライオン
セントーサ島のマーライオン

マーライオンは一体だけではない。本家マーライオンの背後には、高さ2メートルの子供マーライオンがいる。そして、セントーサ島には高さ37メートルの大物も!セントーサ島のマーライオンは何とも凛々しい顔。これが初代マーライオンだったなら、評価も変わっていたのではないだろうか?

千葉の南房パラダイスにも生息中

シンガポール内には他にも数匹のマーライオンがいるらしいが、ななな何と日本にも生息していた!しかも千葉に!

千葉県館山市にある『南房パラダイス』では、観光客をマーライオンが歓迎してくれる。う〜ん、南国というだけでマーライオンとは……。安直さに感服です。



マリーナベイサンズとマーライオン

今年の写真を紹介しましょう。最近のシンガポールは凄まじい発展を遂げ、数年前とは様変わりしてしまった。

マリーナ・ベイ・サンズに向かって水を噴き出す様は以前より貫禄が出た気がする。マリーナ・ベイ・サンズのレーザーショーと共に、マーライオンの夜景を楽しむのは如何だろう。


結論。マーライオンはがっかりしません!シンガポール内のマーライオン探しも楽しいだろうし、その行程には他の名所にも出会える。シンガポールに行くお金が無い人は、南房パラダイスへレッツゴー!


浜松町の小便小僧

さて、次の『がっかり』を紹介しよう。舞台はヨーロッパへ!と思ったら、写真は何だか見慣れた景色が……。

この写真は浜松町駅のホームにある『小便小僧』である。見た感じは背丈も本物と近いようだ。

浜松町の小便小僧も本家と同じように、定期的に衣装が変わるのが凄い。地元の人々から愛されている証であろう。



今日の衣装は野球のユニフォーム
各自でお読み下さい

今日の衣装は野球選手のユニフォーム。この小便小僧の云われは(打つのが面倒だったので)各自で拡大して見て下さい。それにしても、浜松町で電車に乗る人は羨ましい。毎日の通勤にちょっとした変化が見られるのだから。

人気のジュリアン君です

こちらはベルギーのブリュッセル。グランプラスから小さい脇道を入ると、いつも人だかりがある。彼等の視線の先には……。

これが本物の小便小僧。小さすぎて写真では見難い程である。



アメリカ独立記念日の衣装

この写真を撮影したのは7月4日。そう、アメリカの独立記念日だ。未だにアメリカのイメージといえば「YES, WE CAN」なのだ。

グランプラスに面する市立博物館にはジュリアン君の衣装が展示してあるので、行ってみると楽しい(かもしれない)。

この小便小僧も当然云われがあるのだが、特に誰も気にはしないだろう。可愛い小僧の小便が噴水になっている。それだけで十分でしょう。



ワッフルを食べる小便小僧
こんなビールは飲みたくない?

ブリュッセルといえば『小便小僧』といっても過言ではない。そして、ベルギーといったらビール、チョコレート、ワッフルが有名だ。そんな訳でレストランや土産物屋の店先には非公式な小便小僧がウヨウヨいる。ワールドカップのブラジル戦の時には、ちゃんとブラジルの小道具を装着するとは憎い演出だねぇ。

喰い倒れ横丁の奥にあるのは?

小便小僧のパロディーといえば、もう1つ面白い像があるので紹介しよう。

この像を見るには、グランプラスを挟んで小便小僧とは反対側を目指す。レストランが並ぶ喰い倒れ横丁の袋小路にそれはある!



檻の中に誰かいる!
笑顔で放尿する裸の少女

狭い路地の突き当たりまで行くと、右側に檻が現れる。「ん、何だ?」中には放尿する小便少女の姿が!観光客もポツリポツリと来ているが、ちょっと撮影には抵抗がある。「旅の恥はかき捨て」というが、こんな時の言葉とは思いもしなかった。

という事で小便小僧もナカナカ楽しい観光名所となっている。本物を見る前に実物より大きいパロディー像を見てしまうと、「実物はどんなに凄い物なのか」と過度な期待をしてしまうのかもしれない。小便少女に関しても「悪趣味」とも言われるが、海外旅行に来ているのだから幅広い心で受け入れたいものだ。


コペンハーゲンの人魚姫の像

最後のがっかりはデンマークから。首都コペンハーゲンにはアンデルセンの童話で有名な人魚姫の像がある。

中心部からは少し離れているにも関わらず、時間帯によっては結構な観光客が訪れる。そして、その観光客を目当てにスリ達も集まる人気の場所だ。



意外と美しいじゃないか!
人魚なのにヒレじゃなくて足です

逆光気味で顔が見えないからだろうか、なかなか美しい姿ではないか。注目すべきは足である。人魚といいながら、2本足でヒレは水掻き程度だ。これはモデルとなった女性の足が美しかったからだそうで、作者が魚にしてしまうのを嫌がったとか。

空港にいる人魚姫
細部まで近寄って観察可能

人魚姫は空港にもいた。ちょっと小さいですが、間近で見れるのが嬉しい(?)限り。本家の人魚姫像は腕の切断、落書き、そして爆破されたり(!)と激しい人生を送っているので、空港で安全に座っている方が良いかもしれない。

こうして世界三大がっかりを一気見した今年の夏。どれも改めて見てみると「がっかりどころか面白い」という結論に達した。


さて、Wikipediaに載っているのは上記の3つだけではなく、他の説も紹介している。それによると、小便小僧に変わって以下の2つが候補だそうだ。。

誰でも知ってるオペラハウス

皆さんご存知のシドニーのオペラハウス。オペラハウスは世界各地にあるけれど、「オペラハウス」と言われたらシドニーを思い浮かべるに違いない。

観光ではオペラハウスの外観のみが一般的で中に入る事は少ない。しかしながらポンタの場合、有名な場所ではマーキング(トイレ)は欠かせません。もちろん無料です!



湾とオペラハウス
ハーバーブリッジから見るオペラハウスも美しい

ちょっと歩くが、ハーバーブリッジから眺めるオペラハウスも美しい。とにかく印象的なデザインなので、四方八方から楽しみたい。また、マーキングに訪れた際には外壁も見ものだ。100万枚以上のスウェーデン製タイルは間近だと色合いが違って見えるし、雨によって汚れが自然に落ちるという素材も、オーストラリアにしては超ハイテクものだ。

オペラハウスの夜景も必見です

シドニーは夜景も綺麗。オペラハウスはもちろん、オペラハウスやダーリングハーバーから見るビル群も美しい。

ぜひぜひ三脚を持ってシドニーに夜景を撮りに行きましょう。シドニーでステーキを焼き、シーシェパードを見て、夜景を撮るもご覧下さい。




オペラハウスも全然がっかりしませんでしたが、次はどうでだろうか?いよいよ最後となるがっかり候補はコレだ!

ライン川のお城1
ライン川のお城2

最後の舞台はドイツから。ドイツの観光でも定番の1つがライン川クルーズ。上の写真にあるような、美しい城などの景色を楽しみながら遊覧を楽しむ訳だが、その途中で誰もが名を聞いた事のある観光名所を訪れる。

この岩こそがローレライ

『ローレライ』。日本語の船内放送で案内されるものの、誰もそれが何なのかわからない。カメラを構えてキョロキョロする人も多いのだ。

この辺りは水面下に岩が多く、航行する船の事故が絶えなかった。その為に岩山にいる美女が船頭を誘惑するという伝説が生まれる。その岩こそがローレライなのだ。

実際には女性の像もあるのだが、定番のライン川クルーズでは近づいて写真を撮るのは難しい。コレだ!コレこそが『がっかり』なのである!


という訳で、『第一回(しかありません)ポンタが選ぶ世界のがっかり大賞』はローレライに決定!他の候補地は残念ながら(?)落選です。結局のところ、それだけを見に行く訳では無いのだからがっかりしなくても良いでしょう。そもそも過度な期待はやめましょうという結論でした。



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