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ニュージーランドで奇想天外な寿司を食べよう!


日本食ブームに乗って、世界各国で見かけるようになった寿司レストラン。日本人が経営する店もあるが、ほとんどは中国人や韓国人による寿司レストランである。そんな場所では健康志向とは全くかけ離れた驚きのメニューも存在する。

増殖中の寿司店

「こんな寿司は本物じゃない!」と目くじらを立てるよりも、外国人による奇想天外な寿司を楽しんでみようじゃないか。彼等のイメージから意外な発見があるかもしれない。


では、実際に店を覗いてみよう。ここニュージーランドでは寿司レストランは多いものの、回転寿司はそれほど見かけない。それよりも、マックのような「店内でも持ち帰りもOK」の店が多いようだ。

よく見ると切り方やネタが普通ではない
回転寿司に比べるとちょっと高いか

パッと見回してみると、特に違和感は感じない。むしろ旨そうじゃないか!しかし良く見てみると、何だか不思議な切り方、見た事も無いネタが並んでいる事に気づく。料金はどうだろう?一般的に外国での日本食は高いのだが、もちろん寿司も然りである。確かに、切って乗せただけではない、何かがありますが……。

エビの天ぷら寿司は食べ応え満点

さて、寿司パーティー用に大量買いしてみました。まずは『エビの天ぷら寿司』である。

天ぷらの寿司っていうと不思議であるが、名古屋では『天むす』もある事だし、それほど抵抗は無い。ナカナカ大きくて食べ応えあもあるし、何より美味しいのである。日本文化を上手くまとめてあります。



海藻の軍艦巻きもシャキシャキで美味しい

続いては、割とビックリの『海藻の軍艦巻き』が登場。海藻の細切りがてんこ盛りです。実はこれ、ニュージーランドでは良く見かける定番だったりします。

味は……、う、美味い!サッパリ感は期待を裏切らないし、コリコリ感も楽しめる。味付けも淡泊過ぎずなのだ。これは意外感も含めてお勧めです。



分厚いサーモンを食べまくる幸せ

寿司の入門編といえば『サーモン寿司』なのは世界共通か?ここニュージーランドでは鮮度の良いサーモンを存分に楽しめます。

ゴージャス感は日本の比ではない。肉厚の巨大サーモンの味は間違いありません。また、グリルしたサーモンの寿司も最高なんです!



こちらはハミルトンにあるポンタ行きつけの寿司店。「美味しいから」よりも「変わった寿司が多いから」が正解かもしれない。

ハミルトンのフードコートにある寿司ショップ

見ても何だか解らないネタが多いのが面白い。ニュージーランドなのでゲテモノは無いと思うのだが……。さぁ、見てみよう。


小手調べの3種だがインパクト十分

今回注文したのがコチラ。まずは目立った3種類をチョイスして、小手調べといきましょう。

寿司とは思えない色合いがナイス!ガリも紅ショウガになっちゃってますぜ。まぁ、同じようなモノですが。


では、実際に食べてみましょうか。そもそも、左端にある『巻き寿司のフライ』は中身が何なのか解りますか?

焼鮭の巻き寿司のフライは美味しい
衝撃のアボカド寿司

実は『焼鮭の巻き寿司のフライ(長い)』でした。とはいっても日本の塩辛いものではなく、ソテーっぽい柔らかさ。これは美味しいぞ。

そして右側はメロン!ではなく『アボカド寿司』である。大胆にも乗せただけ!女性に受けそうな気がしますが、味は……、別々に食べるのがお勧めでした。「わさび醤油とアボカドでトロになる」というのは有名であるが、今回はちょっと青臭い。次回はもうちょと熟してるアボカドを選ぶ事にしよう。

今回は本格的にチャレンジです

これは違う店だったかな?今回は色々と挑戦してみよう。完全に味よりも不思議ネタをチョイスです。

全部で8種類の寿司は財布にも痛いが、話のネタとしては悪くない(寿司のネタと掛けてます)。では実食です。



今回頼んだのはアボカド(懲りてません)、海藻(美味しいのでリピート)、海苔巻きのフライ(味は忘れました)、豆腐のフライ寿司(予想通りの淡泊さ)、天ぷらの照り焼きソースかけ寿司(味は悪くない)など。更にインパクトがあった3種類を詳しく紹介しましょう。

餃子寿司が不味い訳ありません
シイタケの軍艦巻きは純和風?

左の写真は何と『餃子寿司』である。最近では日本の回転寿司でも面白ネタが多いが、さすがに餃子寿司は見た事無いなぁ。とはいえ、餃子とご飯の組み合わせが不味い訳ないのです!

右は『シイタケの軍艦巻き』といえば良いだろうか?味は「和風」風である。「日本の味を外国人が再現しました」的な感じで、努力を感じる味でした。決して悪くはありません。

目から鱗のフィッシュ&ライス

右の写真は一見すると、何の変哲も無いフライ寿司(既に感覚は麻痺してます)に見えますが、何のネタでしょうか?

店のスタッフに聞いたら「魚です」の一言。食べてみたら、いわゆる「フィッシュ&チップス」のフィッシュ(タラなどの白身)であった。なるほど、日本人にとっての主食はポテトではなく米なのだから、これは画期的といえる。フィッシュだけに、目から鱗の『フィッシュ&ライス(寿司)』でした!


さて、全般的にネタと酢飯との相性に疑問を感じるかもしれないが、違和感はそれほど感じない。特に、最後の『フィッシュ&ライス』においては、むしろ合うかもしれない(フィッシュ&チップスの本場イギリスではモルトビネガーをかけて食べる人が多い)。少なくてもトマトケチャップじゃなくって良かった。


次は舞台をオークランドに移動しよう。さすがは一番大きい都市だけに、専門店からフードコートまで多彩な寿司店がある。

オークランドのフードコートにて

フードコートにある寿司店を覗いてみた。お昼時とあって、ビジネスマンから観光客まで多くの人が寿司を楽しんでいる。さて、ここにはどんな面白寿司があるのだろうか?

ここも面白いメニューが多いようだ

例によって、ここでも見ただけでは何だか解らないネタが多い。一通りスタッフに聞いてみて、気になるものをチョイスです。

ナカナカ綺麗な色合いです。オークランドは人が集まる場所だけに、味のクオリティも期待できそうだ。



それではオークランドの寿司について、それぞれコメントしていきましょう。

牛肉とチーズの海苔巻き
薩摩揚げ風の寿司も

『牛肉の巻き寿司』と『チーズの巻き寿司』は予想通りの味。肉とご飯の組み合わせは不味い訳無しだが、チーズとライスの組み合わせはパンチにかける。『薩摩揚げ(?)寿司』は普通に美味しかった。

照り焼きチキン寿司
ケーキのようなサーモンとアボカドの巻き寿司?

左側の『照り焼きチキン寿司』も珍しいが、まぁ想像の範疇である。これまた味も予想通りでまぁまぁです。そして、セットの美しさが目立つのが『アボカド寿司』と『サーモン寿司』だ。何と巻き寿司全体をシャリと見立て、その上にネタを乗せている。よく見れば斬新なスタイルなのです。もちろん味も美味しかった。

別の機会に食べたオークランドの寿司

これは同じ店だが、別の機会に食べた寿司である。前回食べたモノを覚えておらず、『チーズの巻き寿司』やら『照り焼きチキン寿司』などを珍しいと思って再び注文いています(そろそろ記憶力もやばい)。

この時に面白かったのが、『カニカマ稲荷寿司』と『かき揚げ寿司』であろうか。「これぞ和風」という素材をぶつけてきますねぇ。味はどちらも悪くないが、これらも想像通りであります。



オークランドで特徴的なのは、「斬新な見た目でも、味の冒険は少ない」と言ったところだろうか?場所的な特徴もあるのかもしれません。


最後に紹介するのは、ある意味衝撃的でもある「シャリのアイデア」である。さすがに粘り気のない「インディカ米(タイ米)」ではないが、この発想もかなり奇抜だと思います。

何と玄米の寿司
醤油は日本製が多いのが嬉しい

ハミルトンに新しい寿司店がオープン。お得な日替わりメニュー($5.40)があるって事なので注文してみた。メニューは定番の『アボカドとサーモンの巻き寿司』であったが、「50セントの追加で玄米に変更できますよ」との事。玄米の寿司なんて聞いた事が無い!って事でもちろん注文です。「う〜ん、ちょっと固いけど慣れると意外とハマるかも!」と美味しく頂きました。


如何だったでしょうか?ネタからシャリまで色々なアイデアが溢れるニュージーランドの寿司。「寿司はこうでなっくちゃいけない」という思想が無いからなのか、彼等の自由な発想は時に本家を上回るのかもしれません。最近では日本の回転寿司でも突飛な寿司を見掛けますが、その発想の上を行く海外の寿司達。皆さんも海外で変態寿司を試してみよう!



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