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沖縄へ修学旅行に行こう!


シーサーがお出迎え

今の学生って羨ましい。修学旅行で北海道や沖縄、さらには海外まで!

中学時代の京都・奈良は許せるとしても、高校まで同じ京都・奈良だったポンタは『ジジイじゃあるまいし、寺なんか全く興味ね〜よ』と相当ガックリした記憶がある。実際、観光で訪れたは全く覚えてないが、旅館での夜は楽しかったなぁ。今の学生も同じかな!?

さて、今回は基地移設問題でゆれる沖縄をバーチャル修学旅行しようではありませんか。



戦闘機と旅客機が同じ滑走路を使用!

那覇空港に着陸する前からアメリカ軍の問題は始まっている。着陸前の低空飛行はアメリカ軍が高い高度を管轄している為。つまりアメリカ軍が一番上の領空を支配している。その下は自衛隊で民間機はもちろん一番下なのだ。

那覇空港内から滑走路を見るとこれまた驚きだ!旅客機と同じ滑走路で自衛隊の戦闘機が離発着しているのだ。



道の駅から丸見えの普天間基地

ちなみに、右の写真は普天間にある『道の駅』から見た普天間飛行場(基地)の様子。

月曜〜金曜は爆音をあげながら訓練を行うアメリカ軍の戦闘機が離発着を繰り返す。基地周辺の人達の騒音被害はかなりのモノだろう。ココには社会問題を考える人達と同時に、戦闘機ファンの人達も集まるのが面白い。



二千円札は何処へ?

それでは観光へスタート。まずは那覇空港から近くの首里城公園へ。

駐車場から首里城正殿へ向かうとすぐに見えてくるのが、意外と小さい感じの『守礼の門』。そういえば、二千円札は何処へ行ったのだろうか?海外では多い『2』の単位の硬貨や紙幣は経済効果があるというものの、日本では流通しなかったなぁ。



補修中でちょっと残念の正殿
当時の様子が見えてきそうな模型

改札を抜けると正面には正殿が見える。琉球王朝の城として15〜16世紀に完成した首里城は、中国と日本の建築文化の影響を受け独特の香りがしてきます。

右の写真は当時の様子の模型。御庭(うなー)と呼ばれる広場で行われる式典や儀式の様子はちょっとリアルでしょ。

ファンは寄りたい寅さん記念館

1712年頃に再建されたという正殿内部はこんな感じ。2階にある御差床(うさすか)は国王が座る玉座。ピッカピカの朱色が美しい。




戦争の悲惨さや爪痕を勉強する平和学習は沖縄修学旅行のメインの一つ。その中でもガマ(壕)の見学は当時の悲惨な状況を感じる事が出来る最大の体験かもしれない。今回は数ある壕の中の一つ、県庁壕に行った。

沖縄の墓は独特の形だ
当時の悲惨さを表すかのような壕の看板

県庁壕は那覇市真地の識名霊園内にあり、沖縄戦当時の知事や県警察部長らが避難していたことからこう呼ばれる。沖縄特有の大きな墓の間を抜けると県庁壕の看板がひっそりと立っている。

ひっそりと口を開ける壕の入口

平和ガイドさんの案内で懐中電灯を片手に入り口を入る。ほとんどの壕は手付かずの状況なので軍手や汚れてもよい服装が必要だ。霊感の強い人は泣き出してしまうなど、入れない学生も多い……。



漆黒の暗闇の中でガイドの説明

中ではガイドが当時の生活や負傷した兵士の治療、迫り来るアメリカ軍の恐怖、死んでいった人々の事を語ってくれる。全員で懐中電灯を消せば光の無い漆黒の世界。この時ばかりはヤンチャな学生も静かになるのだった。ちなみに、霊感のある人は右の写真に何かが見えるのだろうか?

こういった体験は教科書では教えられない日本人の歴史や沖縄住民の感情を学ぶ事が出来る。そういった意味では沖縄の修学旅行は大きな意味を持つだろう。しかし、ただの興味本位で壕に入るのはとても危険。中には複雑な壕もあり出てこれなくなる事も。むやみに入るのはやめましょう!



参拝者の絶えないひめゆりの塔
平和の礎と美しい海

平和学習はまだまだ終わりではありません。多くの壕がある南部には『ひめゆりの塔』(写真左)があり、現在も参拝者が絶えない。ちっちゃい塔の後ろにはポッカリと口を開けた壕があり、沖縄陸軍病院第三外科が置かれていた。この写真の裏手には生存者の手記などを展示した『ひめゆり資料館』がある。

右は糸満市摩文仁にある平和祈念公園の『平和の礎』。戦争の犠牲者となった約20万人もの名前を刻印しており、丘から見える美しい海さえ悲しく見えてくる。この場所は沖縄戦最大の激戦地であり、同時に終焉の地でもある。公園内には他に平和祈念資料館もあり、悲惨な戦争の教訓を後世に伝えている。


蒸し風呂のような玉泉洞

平和学習が終わったら観光地としての沖縄を満喫したい。南部観光の目玉は『おきなわワールド』。中でも玉泉洞とエイサーは必見だ!

玉泉洞は東洋で最も美しいと言われる鍾乳洞。3年で1ミリしか成長しないと言われる鍾乳石が、上や下からニョキニョキと伸びている様子は山口の秋芳洞と似ているが、違うのはその蒸し暑さ!同じ地下でも壕とは違ってサウナのようだ。1キロ弱の道のりを歩けば激ヤセ間違いなし!ダイエット中の方には超お薦めスポットなのです。



感動のエイサーはココ

エイサー広場では1日4回のエイサーが行われる。沖縄の伝統芸能であるエイサーは感動すること間違いなし。沖縄とは縁もゆかりもないポンタですが、三線から繰り出されるメロディーはどこか懐かしく、涙が出そうになるのが不思議です。男性の太鼓や踊り、何より彼らの笑顔を見ていると、日本人の心のルーツがココにあるのかもしれないと思う。



琉球ガラスを作ろう

修学旅行では体験学習も外せない。ガラス作りはその代表だろう。

琉球ガラスは温かく素朴な感じの質感。昔は再利用の為に品質が悪く入ってしまった気泡も現在では特徴の一つ。あなただけのオリジナルグラスを作ってみてはいかが?



サトウキビ収穫体験も面白そう
自分で収穫すると美味しい!?

ウージ(サトウキビ)は沖縄の代表的産業の一つ。その収穫体験もやってみたい。その工程は簡単で、単純に刈って機械で絞るだけ。畑ではブーブー言ってる学生も試飲の際は楽しそう。そのお味は……!?。美味しかったら東京でも飲んでるでしょう。


南部の観光が終わったら北へ向かって出発だ!目指すは海洋博公園。ここでは水族館とイルカショーを見逃すな!

象の形!?万座毛

海洋博に行く前に立ち寄ったのが万座毛。これは恩納村にある絶壁で、東シナ海に面した奇岩は象の鼻の形をしているのが特徴だ。遊歩道を1周して土産屋をひやかすと所要時間は20分。トイレ休憩をかねて立ち寄ってみてはいかがだろうか。



世界一の水族館

美ら海水族館は海洋博公園の中にある。この素晴らしい水族館は沖縄観光のハイライトと言っていいだろう。

体長8メートルを超える世界最大の魚ジンベイザメや、エイ類最大のマンタを複数飼育する為に厚さ60センチのアクリルパネル。これだけ大きな水槽は圧巻です。


オキちゃん劇場も必見です
イルカのジャンプを激写!

水族館の見学を終えたら『オキちゃん劇場』へレッツ・ゴー!オキちゃんと仲間達のパフォーマンスに観客の喚声が上がる。これが無料なんて信じられません(水族館は有料です!しかも高い!!)。

人工尾びれのフジ

オキちゃん劇場が終わったら今度はイルカラグーンショーへ急げ!イルカ達の生態を間近で見ることができるのだ。

ココで見逃せないのはフジ。病気で尾びれの75%を失ってしまったバンドウイルカのフジ。ブリジストンの技術で人工尾びれが作られ、現在ではジャンプも可能になりました。

写真の後方のイルカはフジ。この日は人工尾びれはは付けてないのかな?2007年にはドルフィンブルーという名で映画化もされたフジを見に行こう!



最後にもう一つ平和学習をしよう。基地移設問題でゆれる辺野古は名護の東海岸なので、海洋博を早く出れば、帰りにも寄る事が出来るかもしれない。

話題の辺野古で基地反対のテント村を訪問

基地建設予定地ではテント村を設置して座り込みを行っている。基地の建設により生態系が崩れ、ジュゴンが姿を消してしまうという話もある。もちろん基地問題には騒音、航空機の事故、兵隊の犯罪、思いやり予算、雇用など複数の問題がある訳だが、沖縄の美しい自然の象徴としてジュゴンも登場しているのだ(実際に見るのは難しい)。

旗にあるオスプレイや、MV22とは新型のヘリコプター(形状の説明が難しい)の事です。



座り込み日数が表示されている

右の写真は別アングルより撮影。座り込み日数(1831日)を表示していますが、この写真は昨年4月に撮影したものです。



基地との境界線には平和のメッセージが

テント村からさらに歩くと米軍基地との境界線がある。そこにはバリケードがあり、沢山のメッセージが風に揺れている。

最近でこそ話題の基地問題となりましたが、実際に体験しないと本気で考えたりしないのが現実。学生にはどのように響いただろうか?



今回は修学旅行で訪れる代表的な場所を紹介しましたが、如何でしたでしょうか?あれ、食べ物や国際通りが出て来てない!食文化も重要な沖縄の要素なのだがスペースが!てな訳で続編の沖縄の食文化を堪能しよう!にご期待下さい。



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