ポンタの日記トップ → ヨーロッパ編 → イタリアでドゥオモに登ろう(その2)

イタリアでドゥオモに登ろう(その2)


ミラノ、ヴェネツィア、ピサからお伝えしたイタリアでドゥオモに登ろう(その1)からの続きです。今回はルネサンスの中心都市であるフィレンツェより、ドゥオモを紹介しよう。

ミケランジェロ広場から見るフィレンツェ

フィレンツェの美しい街並を見るのなら、歩いても行けるミケランジェロ広場が良いだろう(おいおい、大聖堂の上からじゃないのかい!)。

デートスポットとしても人気があるミケランジェロ広場。イタリア人のイチャイチャを邪魔しに行くのも良いだろう(個人責任です)。



とにかくでっかいフィレンツェのドゥオモ

さて、街に下りてくるとド〜ンとそびえる大聖堂。こりゃ立派であります。世界で4番目に大きいといわれるこのサンタ・マリア・デル・フィオーレ教会は全長153メートル。140年の歳月をかけて建設されているので、ゴシック建築からルネサンス建築へと変化している。

奥に見える高い建物は『ジョットの鐘楼』。大聖堂はもちろん、この鐘楼にも登れますぞ。



大きすぎて写真に入りきりません

このドゥオモもピサと同じで、大聖堂と鐘楼と洗礼堂の3つからなる。とにかく大きいので、3つが綺麗に写真に収まらないのが残念だ。ドゥオモの大きさに対して広場が狭すぎるよ!

ジョットの鐘楼は斜塔ではないのだが、こんなに斜めになってしまった!これは広角で撮った事による歪みです。念の為……。



さて、いざ大聖堂に登りましょう。フィレンツェの場合、クーポラと呼ばれる丸屋根の天井部分か、ジョットの鐘楼のどちらも登る事ができる。まずはクーポラからいってみよう!

クーポラの入場は8ドルでした
さぁ、クーポラに登ろう!

実際に登ったのは2012年の2月だったが、料金は8ユーロとドゥオモの屋上入場料としては相場といえる(ポンタ調べ)。しかしながら、最近ではドゥオモ共通券となったようで、ジョットの鐘楼はもちろん洗礼堂や大聖堂の地下にも入れるらしい。共通券は10ドルなのでお得じゃないか!これは2つとも登るしかない!

ピサと違って平坦な階段である

ピサに比べて階段は削れてないので登り易い。とはいえ464段を登るのは、もはや若くはないポンタには辛そうだ。

ちなみにクーポラ最上部の高さは107メートル。その90メートルの高さまで階段で登るのだ。

では登り始めよう!イタリアの2月は寒いのだが、体はすぐにポカポカである。運動不足解消になりそうだぜ。



落書きが目立つドゥオモです

落書きがやたらに多いのがフィレンツェのドゥオモの特徴か?何処も彼処も落書きだらけだ。

『落書き禁止』の看板が虚しい。看板設置の前に落書きされたのか?看板設置後に設置されたのか?世界遺産の一部なのに……。



ようやくクーポラ下部の内側までやって来た。ここでちょっと休息をとりながらドゥオモ内を観光しようではないか。疲れた〜!

眼下には米粒のような人々が上を見上げている
クーポラの内側には最後の審判が

眼下には簡素なドゥオモの内部が見える。下にいる人々はポンタを尊敬の眼差しで見上げているようだが、実際はポンタではなくクーポラ内側の『最後の審判』を見ている。

この作品を描いたジョルジョ・ヴァザーリはウフィッツィ宮殿も手掛けている。最近テレビでも特集を組まれるダ・ヴィンチ未完の作品『アンギアーリの闘い』を守る為に、ヴェッキオ宮殿内部に新たな壁画を作って隠したという人物だ。『アンギアーリの闘い』が我々の目の前に現れる日も近いかもしれない。

急に細くなったり曲がったり

クーポラ内側を見学した後は、再び運動の時間だ。クーポラの内側と外側の間を登る訳だから、階段も急に小さくなったり、斜めになったりと変則的。クーポラの曲線に沿うように作られているので仕方無い。

それにしても体を歪めながらの体勢は辛い。余計に疲れそうだよ。



美しいフィレンツェの景色
ジョットの鐘楼を見下ろします

そして遂にクーポラの上に達したポンタです。う、美しい。これがルネサンスだ〜。この美しさは何とも皮職人の街って感じもする(根拠はありません)。隣に見えるジョットの鐘楼よりも少し高いぞ〜。

クーポラから滑り落ちそうだ

真下を見下ろせばクーポラが!遠くから見ると何とも美しいクーポラが、今は手の届きそうな場所にある。

それにしても、何だか吸い込まれてしまいそうな傾斜が怖い。ちなみに、滑り落ちた先は病院なので心配無い。その前に即死だと思うが……。



日本人の落書き発見
クーポラを滑るような階段が怖い

上からの眺望を楽しんだ後は、再び落書きを見ながら階段を降りる。日本人の落書きも発見したが、今までも何度か問題になっている。いけませんなぁ。落書きに気を取られていると階段でコケます。こんな階段で落ちたらかなり痛そうだ。


次に登るのはジョットの鐘楼だ。ジョットとは人の名であるが、彼もまた偉大な芸術家であった。『西洋絵画の父』と呼ばれた画家であるが、建築責任者として任されたのが大聖堂の鐘楼だった。

鐘楼の途中から見上げるクーポラ

ジョットの鐘楼の高さは大聖堂より若干低い84メートル。では、鐘楼に登るメリットは無い?いやいや、大聖堂のクーポラを正面から綺麗に見る事が出来るのだ(あんまり説得力ないかな?)。

写真は途中で撮ったクーポラ。上から下まで同じ形の鐘楼だけに、変化が無くて休みタイミングが見つからない。明日は筋肉痛だな。いや明後日かな?



ほぼ同じ高さじゃないか!

結局、変化が有っても無くても階段は疲れるって話だ。こうして頂上へ辿り着いたポンタでした。

いやぁ〜、ナカナカ良い景色ではないか!良い汗かいて、ご利益もありそうだ。同じ高さから見るクーポラも素敵です。



ジョットの鐘楼にも瓦屋根が!
ベッキオ宮殿の方角を望む

上から見るフィレンツェの眺めが素晴らしいのは、1つには瓦屋根の赤茶けた色だろう。実は鐘楼の屋上にも瓦があり、間近に見る事が出来る。こんな普通の瓦なんだね。風景写真にはベッキオ宮殿も写っています。


夕暮れのサン・ピエトロ寺院

次はバチカンよりサン・ピエトロ寺院をレポートしよう!と思ったが、予想以上の写真枚数になりそうなので、残念ながら次回に繰り越しです。

実はちょっと休憩したかったポンタでした。次回へ続く。





ポンタの日記トップ → ヨーロッパ編 → イタリアでドゥオモに登ろう(その2)