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中欧で夜景を撮ろう!


最近のマイブームといえば夜景撮影だ。最新のカメラは手持ちでも綺麗に撮れる。しかし、三脚を立てて撮った後のワクワク感と驚きは、手持ち撮影の比ではない!今回はクリスマス前の中欧から美しい夜景をお伝えしたい。

ウィーンでの夜景

夜景の撮影には是非とも一眼レフを持って行きたいところだが、仕事柄ちょっと難しい。そんなポンタが使っているのはLUMIXのコンデジである。今回三脚を使った写真は主にDMC-ZX1。手持ちで撮影したのは比較的新しいDMC-TZ30。さぁ、両機種の比較も含めて見てみよう。



ヨーロッパの夜景といえば、やはりブダペストであろう。『ドナウの真珠』とも言われる美しい夜景はヨーロッパで1番(かどうかは不明です)。しかし、その前にクリスマスマーケットを見てみよう。

クリスマス直前のマーケットから

この日はクリスマスの一週間前という事で、ヴァーツィ通りにある広場ではクリスマスマーケットが開かれていた。

ヨーロッパではクリスマス前の準備期間も楽しむ習慣がある。その1つがマーケットで、市内の中心部では所狭しと屋台が並ぶ。食べ物はもちろん、ホットワインやデコレーション……。いやぁ、楽しそう。



ホロコースト犠牲者への追悼

ドナウ川沿いを北に向かって歩いていくと、ネオゴシック様式の美しい国会議事堂がある。観光名所でもある国会議事堂だが、川沿いに歩くと人っ子一人いない寂しい通り。ここで見つけたのが『脱ぎ捨てた靴』だ。

ドナウ川への集団自殺!?かと思って近寄ってみると、本物の靴ではなく金属製である。クリスマスマーケットから一変、どんよりした天気も手伝って暗い雰囲気が漂う。

これらの靴はナチ党員によって殺され、ドナウ川へ投げ捨てられたユダヤ人を慰霊する為に作られた作品。40メートルに並べられた靴は何と60足。ホロコーストの犠牲者達の靴をかたどっている。



さて、ブダペストの食事といえばグヤーシュ(パプリカのスープ)なんかの名物も良いですが、あえてマクドナルドをお薦めする。

ブダペスト西駅にあるマクドナルド
世界で一番美しい!?マクドナルドであります

実は、ブダペスト西駅にあるマクドナルドの店舗は世界一美しいと言われているのです。外観はもちろん、中に入ると天井も高くてゴージャスだ。以前はシャンデリアもあったけど、今は無くなってしまったのか?う〜ん、いずれにせよマクドナルドにしておくには勿体無いかも。

オンボロ駅舎

ちなみに、隣の駅舎へ移動するとこんな感じでオンボロです。

雨漏りがしていて雰囲気も悪い。何となく治安も悪そうだ。『マックに付随する駅』って感じで、どちらが主役かわからない。




さて、大変長らくお待たせ致しました。本命の夜景に移りましょう。

美しい王宮の夜景

写真はドナウの対岸から撮影したブダペストの王宮。コンパクトデジカメでも三脚を立てればこの通り。

どうですか?ドナウに反射する王宮の明かりも美しいではありませんか!写真をクリックすると拡大しますぞ。



鎖橋とマーチャーシュ教会

次はブダペストの象徴ともいえる鎖橋を撮ってみよう!

後ろにはマーチャーシュ教会も見える。このようにドナウ川沿いの有名な建物は、ほとんどがライトアップしており観光客を楽しませてくれているのだ。ブダペスト万歳!



ブダペストの象徴である鎖橋

鎖橋はドナウ川に掛かる380メートルの吊り橋。ブダ地区とペスト地区を結ぶ橋としては最も古い。

1839年から建設が始まったが、現在まで何度も改修されてきた。鎖による吊り橋は強度の問題から現在では使われていないが、外観は大きな変更が無く現在まで受け継がれている。



次はプラハで夜景撮影といこう!今回は純粋に三脚有りと無しでの比較をしてみたい。2009年発売のルミックスは三脚使用。2012年発売のルミックスは手持ち夜景モードで撮影してみたぞ。

プラハ城とカレル橋も美しい

ヴルタヴァ川の対岸から撮影したプラハ城とカレル橋。ブダペストみたいな派手さは無いけどナカナカです。

やっぱり三脚があると細部まで綺麗で安心して見られる。手持ち撮影に比べると、光が黄金色っぽく撮れる気がする。



旧市庁舎前は夜でも人がいっぱい

続いて旧市街へ行ってみよう。素敵な建物が並ぶ旧市街広場は暗いけど人がいっぱいだ。

左の建物はカラクリ時計で有名な旧市庁舎。正面にあるのがカッコ良いティーン教会。地面に三脚を置いて撮影したが、黒い人影がボケていて面白い。もっとシャッタースピードが長い方が良かったなぁ。



広場前はガラガラです

広場中心までやって来ると、人がほとんどいない……。

続いては、クリスマス4日前の広場を同じ角度から手持ち撮影してみよう。



ここのクリスマスマーケットは雰囲気も良くってお薦め

素敵なオブジェがたくさん置かれた広場は大変な盛り上がり。

さて、カメラの画面で見ると綺麗に撮れたと思ったのだが、パソコンでは拡大する気すら起きないよ。



他の都市より楽しめるクリスマスマーケット

こちらは広場に展示されたクリスマスツリー。オブジェも多いし、演奏などのイベントもあるので他の都市より楽しいなぁ。

割と綺麗に撮れたけど、グリューワインの飲みすぎだろうか、手振れが止まらない(アル中ではありません)。三脚を忘れた自分が憎いぜ!



プラハには、他にも面白い場所があるのでご紹介しよう。普通じゃないデザインですが、個人的には好きだなぁ。

歴史がある街に斬新な『ダンシングビル』
歴史がある街に過激な『立ち小便する二人』

左の写真は『ダンシング・ビル』とも呼ばれる『ナショナル・ネーデルランデン・ビル』。1996年に建てられたこのオフィスビルは、斬新過ぎて人々の反感を買ったそうな。歴史ある建造物で観光客を呼んでる訳だから当然か。三脚立てて撮ったけど、暗くてよくわかりませんねぇ。昼間に撮れば良かった……。右の写真は手持ち撮影だが、男性が向き合って放尿する噴水!?小便小僧より過激であります。これも昼間が良かったな……。

カラクリ時計に群がる観光客
一夜明けた旧市街広場

せっかくなので、昼間の写真からも2枚程。左は先程の旧市庁舎のカラクリ時計を眺める観光客。見よこの数を!3人に1人はスリですな!?右は旧市街広場です。それにしてもティーン教会は刺さったら痛そうだ。


中欧最後はオーストリアから。何はともあれウィーンのランドマークであるシュテファン寺院に入ってみよう。クリスマス前だからライトアップしているという噂である。

まるでディスコのシュテファン寺院ライトアップ

何じゃこりゃ〜!ディスコですか〜!?

やはり若者の教会離れはオーストリアでも激しいのか?信者獲得の為に色々工夫しているようであります。

ところで、シュテファン寺院は塔に登れます。これは次回に詳しく紹介したい。



シュテファン寺院撮影には広角レンズがお薦めです

ちなみに、シュテファン寺院の夜景はこんな感じ。

大きい建物の割に広場が小さいから、周りが写りこんでしまうのが残念だ。ウィーンに来るなら広角レンズが欲しい!

最近では修復工事をしているようで、いつまで経っても終わらない。工事中でも被せてあるのがブルーシートではなく、その部分の写真(絵か?)なのが嬉しい。他の国でも見られるが、観光客にとってもちょっと粋な計らいですね。



クリスマス直前でデコレーション仕様の路面電車

シュテファン寺院を後にしたポンタは、路面電車で市庁舎へ向かう。市庁舎前では大きなクリスマスマーケットが開かれているという。

クリスマスを3日前に控え、路面電車もデコレーション仕様。慌しくカメラを準備した為、ブレブレであります(拡大しないで!)。



市庁舎前の巨大なマーケット

リンク通りを走って市庁舎に到着。そこには今までで一番大きいクリスマスマーケットが広がっていた。

それにしても人が多い。たくさん屋台があって楽しそうだ。さて、何を買うかな?まずは……。



何はともあれグリューワイン

やっぱりグリューワインです!

このツアー中に何杯飲んだ事だろう。グリューワインとは、温めたワインにスパイスが入っているもの。この寒い時期にはサイコーな飲物なのです。場所によっては白ワインやら蜂蜜タップリバージョンもある。ぜひ訪れた先々で試してみたい。

この店は可愛いカップ付きだったが、5ユーロ位だったかな?味しか覚えておりません。



市庁舎前のマーケットで賑わう人々

さて、市庁舎前のクリスマスマーケットで夜景を撮ってみよう。

手持ち撮影でシャープさゼロ!この市庁舎も大きすぎる為、構図の難しさも手伝って酷い写真ですがお許し下さい。



多数の屋台や買物を楽しむ人々を見ていると、普段買物をしないポンタも触手が動く。

一目惚れしたキャンドルホルダー
点灯したら更に美しい!

ポンタが買ったのがコレ。一目惚れしたキャンドルホルダーですが、割れないように持ち帰るの大変なので注意が必要。自宅で点灯するとナカナカ素敵でありました。


美しいウィーンの街並みは夜でも変わらない。カメラと三脚を持って散歩してみよう。

ウィーンではこのライトアップが流行りなのだろうか?

ウィーン・コンツェルトハウスは1913年に完成したコンサートホールで、ウィーン交響楽団の本拠地になっている。

このライトアップもどうかと思うが、綺麗な事に違いは無い。シュテファン寺院の中と通じるモノがあるのだが、最近のウィーンの流行りでろうか?



さりげなく投光器がたくさん

それにしても、このライトアップはどうやってるのだろうか?どこから光が出ているのか分からない……。

と思ったらポンタの後ろに投光器を発見。全然気が付かなかったなぁ。



昼も夜も美しいオペラ座です

やはりウィーンといえば、泣く子も黙る『オペラ座』です。

車のライトの残像も、建物のシャープさと対照的で気持ち良い。シャッタースピード1.3秒でした。やっぱり三脚立てると全然違うんだねぇ〜。



夜景とジオラマモードの組み合わせも面白いかも!

最後にケルントナー通りでジオラマモードも試してみた。

手持ち撮影だけれど、中心以外はボケボケになるのでピントの甘さは目立たない。三脚を立ててももちろん良いだろう。



やはり手持ち夜景が綺麗に撮れる現在でも三脚は有効だった。特に夜景の美しい中欧ならば、三脚を持って夜の街へ繰り出そう。その際、オヤジ狩りにはくれぐれも注意して欲しい。



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