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マルタの首相とガッチリ握手


美しいバレッタの街並み

今回の旅行は何と!デパートの抽選会(ガラポン)で当選したラッキーなお客さんを連れて、地中海はマルタ島へ行く。

マルタ共和国といえば、シチリアに程近いイギリス連邦内の独立国。23区の半分程の面積であるが、この国を有名にしたのが聖ヨハネ騎士団(後のマルタ騎士団)である。

地中海の中心に位置する要塞都市は、当時の戦いの様子をプンプン匂わせる。さぁ、難攻不落のマルタ島へ潜入だ!



要塞都市を確認する為に、海上と高台から首都バレッタを見てみよう。

まさに要塞である!
砲台がびっしり設置

海上より眺めると、外海に接するエリアは高い壁に囲まれている。ウーン、攻略は難しそうだな。内海に入っても、砲台が所狭しと見下ろしているぞ!

引っ切り無しに訪れるクルーズ船

さて、現在のマルタ島はというと、外国人ウェルカム!次から次へとお客満載の大型クルーズ船がやって来る!

気が付いたら入れ替わってたりして、事故が起きないのが不思議な程だ。



大混雑のリパブリック通り

いざ、バレッタのメインストリートへ。こりゃ凄い人混みである。日本人は少ないようだが……。

このマルタには年間に人口の3倍もの観光客(120万人)が訪れるらしい。その内、日本人は留学生を入れても約1%しかいない。まさに穴場であります。



中はギラギラ聖ヨハネ大聖堂
騎士団長の宮殿も人気の観光箇所

メインストリートには代表的な観光地もある。左は地味な外観とのギャップに驚く『聖ヨハネ大聖堂』。右は歴代騎士団長の公邸であり、当時の武器なんかも展示されている『騎士団長の宮殿』。詳しく内容を知りたい方は、真面目なサイトをご覧下さい。

美しい市街地の景色
美女達(?)とすれ違うポンタ

メインストリートから外れれば、古き良きマルタ島が顔を覗かせる。独特な石造りの街並みでは、上階からカゴを使って、パンとお金をやり取りする景色なんかも見る事が出来る。プラプラと散策すれば、マルチーズ美女ともすれ違えるかもしれないぞ!

ちなみに、マルチーズとはマルタ人の事である。犬のマルチーズもここで誕生したのが名前の由来だが、この旅行中は全く見なかった。ある意味、ここで産まれれば土佐犬だってマルチーズだけどね。

バラックではありません

高台に昇れば、地中海に面した街らしくゴチャッとした感じが美しい。

バレッタの建物はマルタストーンと呼ばれる石灰岩で造られており、全体的に統一感があるのだ。バレッタの市街地はもちろん世界遺産に認定されているぞ!




さて、マルタは夏の時期に祭り(イベント)が多い!我々が滞在した数日間に、中世の騎士達のショーである『イン・ガーディア』(会場の工事で中止!)、『航空ショー』、『ノッテ・ビアンカ』などと連日急がしいのである。

どこが白夜じゃ!

『ノッテ・ビアンカ』とは訳すと『白夜』の意味。夏とはいえ、緯度は低く白夜には程遠いぞ!

実は『眠らない夜』という意味で、一晩中遊ぼうって事らしい。この日は観光箇所が無料で入れたり、イベントも多数行われているようだ。いざ潜入〜!



スイーツ(?)販売中

この時ばかりは、屋台やレストランも一晩中稼ぎ時なのだ。

何を売る屋台か不明だが、ギャルが並んでいるところを見るとスイーツなのだろう。



演奏会がどこでも見れます
教会の中でさえも

コンサートなんかも多くの場所で行われていた。広場はもちろん教会でさえも!歩いていると賑やかで楽しいのだが……。

クラッシックカーの展示は人気が無いようだ

クラッシック・カーの展示も行われていたが、じ、地味だ……。ワクワク感が無いのである。

「正直、エキサイティングなお祭りではないなぁ」というのが実感である。



ヒーロー達の撮影か?

ところが!である。メインストリートの一角で人だかりを発見!なんだなんだ?

老舗のカフェ『コルディナ』の前にはバットマンと他のヒーロー(誰?)もいて、テレビクルーが撮影している。いや、カメラの先にいるのはヒーローではないぞ!



何とこの人は!

えーい、誰でもいい。マルタで有名な人ならとりあえず握手しとけ!って事で、ヒーロー達をスルーしてオッサンの前に迫るポンタ。そして握手!

「今晩は、ようこそマルタへ。観光ですか?どちらから?」と優しく声を掛けてくれた。

「日本からです」と答えるが、「ところで、あんた誰?」とはいえず、かたい握手をしてさようなら。


翌日、ガイドに写真を見せて確認すると「これは国民党の首相であるローレンス・ゴンズィさんですよ!」との事。何でも2013年に総選挙があるそうで、その活動の一環かもしれない。「首相だったのかぁ、あのヒーロー達はSPだったのかもしれないなぁ」などと言っていると、なんだかサイレンと共に物々しい雰囲気……。

またもや要人か?

白バイに先導されたBMWからはVIPオーラが噴射されているようだ。一体誰なんだ!?



感動の再会です!?

「アッ!またアイツだ!!」と噂のゴンズィ首相が再び登場。『また握手してやる』と思いきや、凄い早さで建物の中に消えて行った。

この建物は……、裁判所のようだが、訴えられたか?訴えるのか?



首相と再会(!?)した興奮で腹が減ってきた。ポンタの正確な腹時計がお昼を告げる。そうだ、食事に行こう!(京都じゃなく)

これが老舗のメニューだ

レストランは昨夜首相と出会った場所『カフェ・コルディナ』。1837年の創業という老舗のカフェは食事も出来るのです。

メニューにはマルタの名物料理が並んでいる。肉巻料理(ブラジオリ)やらウサギ料理があるけれど、今回はウサギをチョイス。



ウサギの味もチキンですな

ウサギを食べる国は多いけれど、名物であっても日本人団体観光客ご一行様に提供される事は少ないメニューだろう。

味はチキン系ですな。ウサギよりもニンニクの効いたソースが美味い。マルタに行ったら是非ご賞味下さい。



平均月収900ユーロでも安いね
暑いマルタの夏には最高のキニー

ここで、飲み物も紹介しよう。マルタはワインも有名なのだが、イタリアに近いだけあって安いのが最高に嬉しい。スーパーに行けばマルタ産のワインが2ユーロ以下でゴロゴロしているのである。アルコールがダメな人には『キニー』がお薦め。一言で言うならば、苦いコーラ。これが暑いマルタにはピッタリでゴクゴク飲める。

かなり邪魔になってますけど!

さて、食事が終わってメインストリートを歩いていると、首相様ご一行の車両がまだ駐車しているではないか。

歩行者天国のど真ん中に駐車とは!迷惑極まりないが、もちろん切符を切られる事もないのだろう。そんな権力がポンタも欲しいなぁ。




マルタといえば島国なので、港町も見てみたい。ここマルサシュロックでは朝市やポップな色の船が目を楽しませてくれる。

美しい街並みとポップな船達
良く見りゃ目があるぞ

お、ルッツと呼ばれる船には何か付いているぞ!これは魔除けの『目』で、災害やら悪天候から漁師を守ってくれるそうだ。市場ではこの『目』だけがお土産として売っているぞ。

ゴゾ島へはこのフェリーが一般的

海の美しさを見たければゴゾ島がお薦め。マルタ島からこんなフェリーで約30分(6キロ)で到着だ。

同じマルタ共和国でありながら、マルタ島とは違ったノンビリした雰囲気を楽しみたい島である。



ゴゾ島きっての観光地『アズール・ウインドウ』

ゴゾ島でのお薦めは『アズール・ウインドウ』。侵食された岩が『碧い窓』に見える事から名付けられたのだろう。

ここは見るだけでも美しいのだが、是非船に乗ってみたい。



船乗り場にはドクロのマーク(恐)

海辺まで降りていくと乗り場があるのだが、何だか怪しい雰囲気だ。ドクロの旗が風にはためいているではないか!大丈夫か?

実際には愛嬌たっぷりのオヤジさんが船を出してくれた。6人乗り程の小さい船で出発する。



海賊ではなさそうだ
小さいトンネルを抜けて外海へ

左の穴から反対側へ出る訳だが、外海へ出た瞬間に海の色が劇的に変化する!

これは美しい海だ
こんな船で豪華クルーズします

ジャ〜ン!まるでバスクリン。なんじゃ〜この青さは!この色合いを上手く写真で撮れないのが残念でならない(涙)。

アズール・ウインドウの裏側

アズール・ウインドウの反対側までやって来たぜ!

先ほどの場所からは、窓からの景色に我々が写っているのかな?




ゴゾ島より最後にお伝えするのはヴィクトリア大聖堂。ここには面白い絵があって、観光客を集めているのだ。

ゴゾ島といえばヴィクトリア大聖堂

ゴゾ島の丘の上、地味な大聖堂がひっそりと建っている。ここが何で観光名所なのだろうか?

まぁ、大聖堂の多くは観光名所な訳ですが……。



ドームの裏側に素敵な天井画があるのだが

正面から入ると極めて普通なのだが、問題の絵は上にある。

天井にあるドーム(丸屋根)の裏側に注目して欲しい。



場所を移動して見てみると!

奥まで進んで横から写真を撮ると、こんな感じに写ります。あれ、何だかおかしいぞ!

そうです、ドームの裏側は騙し絵になっているのです。もともとはドームを造る予定だったが、途中で資金不足になり騙し絵となったそうな。

確かに外から見ても、ドームは存在していない。



地震があったらヤバそうだ
サボテンが落書きのキャンパスです

大聖堂の裏側はプチ迷路になっており(そんな意図はないらしい)、マルタストーンが美しい。お酒やジャムにも利用されるウチワサボテンには落書きがあり、『★○♯▲参上』と書いてある(と思う)。

ジオラマモードで撮影するとこんな感じ

最後に現れるのが、ゴゾ島のホノボノ景色を一望できる展望台。

そのまま撮っても面白くないので、最近流行のジオラマモードにて撮影。実は今回から新しいカメラであります。LUMIXのDMC-TZ30は倍率も凄いぜ!



こうして、マルタの観光は無事に終了。今回紹介した場所以外にも、世界遺産の神殿群など見所も多いぞ〜!しかし、夏の暑さは半端ではないので、この時期は避けたほうが良いでしょう!日本に負けない蒸し風呂状態であります。

最近では、マルタの公用語の1つが英語という事や、治安が良い事もあり英語学校も増えている。午前は学校、午後は海と楽しい体験が出来る若者が羨ましい。水着ギャルも見所の1つかも!?



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