ポンタの日記トップ → ヨーロッパ編 → 意外と狭い!?パリを歩こう

意外と狭い!?パリを歩こう


見所満載のパリ。観光地を地下鉄で効率良く回るのもいいだろう。しかし、ゆっくり様々な角度から眺めたり、時には怪しい奴等にからまれながら歩くのも悪くない。今回はパリ市内の見所が集まる『パリの歴史軸』を歩いてみた。

出ました!最新鋭の大型機

エールフランスでは、9月からエアバス社のオール2階建て『A380』も就航した。せっかくなので世界最大の旅客機で出掛けてみよう!

画面は大きくタッチ・スクリーン式
トイレだって美しい!

最新鋭の機体だけに、まだ中もピッカピカ。エコノミーでも画面はでかいし、タッチパネルなのが嬉しい。トイレもスッキリしていて美しく、LED付きのの温度調整で流しも快適だ!いつも通り便器の下は尿が飛び散りまくっておりますが、これはご愛嬌かな?


新幹線に比べて無骨な感じのTGV

フランスが誇る乗り物は飛行機だけではない。最高速度競争では日本も歯が立たない『TGV』もあるのです。営業速度ではないにせよ、2007年に記録した574.8km/hは驚異的!もちろん車輪の方式としては世界最速なのだ。

ホームが低いので大きく見えるけど、日本の新幹線の方がサイズが大きいって知ってた?



ユーロスターは意外と新幹線っぽい

ユーロスターはフランスとイギリス、ベルギーの共同開発で、TGVがベースになっている。最高速度300km/hで、イギリスとヨーロッパ大陸をトンネルで結ぶ国際列車だ。

TGVのゴツゴツした感じと違って、色も爽やかだしナカナカだと思うのだが……。



ボロボロでも許される国です

近くで見ると塗装が剥げてボロボロでした。日本じゃ許されないだろうな〜!

ちなみに、日本ではカーブの多さや騒音防止の為に最高速度も伸ばせないが、加速の良さや平均速度などでは新幹線が勝っているとの事でちょっと嬉しいポンタでした。



フランスの乗り物はこの辺りで終わりにして、さっそく観光へ出掛けよう!まずは、無く子も黙る『ルーブル美術館』からスタート。

ダ・ヴィンチ・コードが最高の宣伝になったルーブル美術館

ルーブルの歴史は1910年頃からスタートし、要塞〜城〜宮殿へと変化を遂げてきた。そして1793年に美術館として生まれ変わったのだ。

ダ・ヴィンチ・コードで印象的だったピラミッドが完成した1989年、パリ市民は街並みにそぐわないガラスの建造物に大反対したとの事だが、現在では映画の影響もあって来館者は増えまくっているそうな。



ニケは凄いオーラです
オリジナル・ニケの想像図

館内には誰でも知っている有名な作品が惜しげもなく展示されており、挙げていくとキリが無い。左は大迫力の女神像『サモトラケのニケ』。スポーツメーカーの『ナイキ』は社名とトレードマークをここから取ったのは有名な話。

ニケの像が見る者を虜にする理由は、失われた部分にあるのかもしれない。もし破片が見つかって修復されたならガッカリするんだろうなぁ。右の写真みたいに……。

そんなに美しい?ミロのヴィーナス
さすがにモナリザはガラスに守られているのだ

言わずと知れた『ミロのヴィーナス』と、ルーブルのハイライト中のハイライトであるダ・ヴィンチの『モナ・リザ』。さすがにモナリザはガラスのケースに入れられている。

35万点のコレクションの中でも上記3点はルーブルの三大至宝と呼ばれ、これらの展示場所では客とスリで終日大賑わいである。ご注意あれ!


廊下の総距離は60キロとも言われるルーブル美術館を全て見るのは不可能に近い。今回は歩いてパリを回るのだから、主な作品を見たならば外に出よう。

カルーゼル凱旋門は小さいけれど凄いんです

外に出て、まず目に付くのが凱旋門。これは『カルーゼル凱旋門』といって、有名な『エトワール凱旋門』よりかなり小さい。1806年、ナポレオンが数々の戦いに勝利した事を祝って作らせた物だ。

門の先にはコンコルド広場の『オベリスク』、更に先にはエトワール凱旋門が見えるだろうか?



パリの歴史軸はココからスタート

この凱旋門を反対側から見るとルーブル美術館の中心であるピラミッドが見える。そうです!ルーブルからコンコルド広場、エトワール凱旋門までは何と一直線なのです。コレを『パリの歴史軸』といい、1989年に完成したグランダルシュ(新凱旋門)まで含めると、何と8キロもの距離なのだ。すごいぜパリ!



オルセーは駅のような美術館

歴史軸を外れ、南に向かえば『オルセー美術館』もすぐ見えてくる。かつては長距離列車の発着駅であった為、内側は美しい駅そのものだ。

展示してある作品も一級品!ミレーの『落穂拾い』をはじめ、モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ルノワール……。個人的にはギュスターヴ・クールベの『世界の始まり』に衝撃を受けた。写真撮影が禁止されたのが残念でありません。



ポンタも大好きジャンヌ・ダルク

歴史軸からちょっと外れ、オルセー美術館と反対側に向かえば、ひときわ目を引く『ジャンヌ・ダルク』の像がある。

1412年に生まれ、神から祖国フランスを救う使命を託されたと信じ、戦いを勝利に導いた。最期は火刑に処されるも、フランスの国民的英雄となった。左下の写真はルーブル所蔵の『シャルル7世の戴冠式におけるジャンヌ・ダルク』

そうそう、オーストラリアのメルボルンにある図書館の前にもこれと同じレプリカ像がある(写真右下)。ジャンヌ・ダルクは自由への戦いの象徴なのだ。



彼女はいつでも旗を持っているのだ!
メルボルンにも同じ像が!



それでは、いよいよ歴史軸にそって歩き出そう。カルーゼル凱旋門からコンコルド広場までは約1キロ。テュイルリー庭園をのんびり歩こう。

パリ祭直前のコンコルド広場

フランス革命の際にはルイ16世やマリー・アントワネットが、ギロチンにより処刑された場所でもある。広場の中心部には、悲惨な歴史に幕を閉じる願いを込め、エジプトより贈られたオベリスクが建っている。

この日は、革命勃発や建国記念日が起源となる『パリ祭』を7月14日にひかえ、広場やシャンゼリゼ通りには軍隊パレードの準備が進んでいる。オベリスク前に設置された観覧席で大統領がパレードを見物するのだ。戦車や戦闘機まで登場するパリ祭。誰かお客さん!ポンタを連れてってくれ〜。



並木が美しいシャンゼリゼと凱旋門

コンコルド広場から凱旋門までを結ぶのが、かの有名な『シャンゼリゼ大通り』。70メートルの幅を持ち、約2キロに渡って続く『世界で一番美しい通り』なのである。

エトワール凱旋門の先には、歴史軸の最終地点である新凱旋門が少し見える。7キロも先なのに相当でかいな!



さすがフランス、ホットドッグもフランスパン

シャンゼリゼのコンコルド広場方面は全然お店が無いのだが、ポツポツと売店はある。そろそろ腹が減ってきたので、チーズホットドッグとビールを注文だ。

えっ!ホットドッグもフランスパン?しかもチーズを乗せて焼いてくれるのだが、見た目がひどい。でも、食べてビックリ!今まで食べたホットドッグなんてまるでゴミかと思うほど美味かった。



日本人大好きルイ・ヴィトン
カモよ来い来いルイ・ヴィトン

日本人が大好きの(又は日本人を大好きの)ルイ・ヴィトンはココが本店。見よ、この長い行列を!!現在では中国人のお客さんが一番多く、次いでロシア人、日本は三位。しかしながら、売り上げでは日本人が以前トップだとか。

マカロンの有名なラデュレ

ルイ・ヴィトンと並んで人気?なのが、フランスのお菓子であるマカロンを売る『ラデュレ』。老舗のお菓子屋だそうだが、高いしガイドさんもあまりお薦めしないのでした。

それでも欲しい人は、店の外にあるガラガラの屋台がお薦めです。店中はお客さんでいっぱいなのだ。ちなみに、写真を撮ると怒られますよ!



外の屋台はガラガラでスタッフも暇そうだ
色鮮やかで高いマカロンが並ぶ



このシャンゼリゼ通りには車のショールームも多い。フランスを代表するプジョー、ルノー、シトロエンはもちろん、日本のトヨタまで。エコカーの開発が遅いイメージのあるフランスだったが、ショールームではこぞって電気自動車を展示してあったのが印象的だった。

こちらが前なのはわかるが
こちらは後ろか?

まずはルノーから行ってみよう。100%電気の自動車をアピールしており、未来的なデザインがナイスだが、どっちが前だか判り難い。もしかしたら、ハンドルを付け替えてどちらでも進めるとか!?(左の写真が前で、右が後ろです……多分。)ドアの開き方もすごいな。

お洒落な一人乗り電気自動車

こんな車で近くのスーパーに行ったら格好いいだろうなぁ。深夜電力で充電すれば維持費も安いだろうし。ハイブリッドなんてもう古い!これからは電気自動車に間違い無し!と確信した1台です。

まてよ、『ミゼットU』や『smart』が電気になっただけか?よく見りゃピザの宅配車っぽくもある。



次はプジョーへレッツ・ゴー!こちらにも格好いいコンセプトカーがあった。

プジョーのコンセプトカーはスポーティー
後ろはさらにスタイリッシュ

雰囲気的には電気自動車のようだが、後ろのマフラーっぽいのが気になる。少なくてもルノーとは違い、前と後ろがハッキリしております。スポーティーなデザインで好きなんだが、無音で速かったら人をすぐ轢いてしまいそうで怖い……。

サッカーゲームに熱中するトヨタの警備スタッフ

反対にガッカリしたのがトヨタ。エコカーの代名詞である『プリウス』もデザインはちょっとね。コンセプトカーも無くインパクト・ゼロであった。まぁタイミングにもよるのだが。

2階には凄いのがゴロゴロあるのかと期待したが、セキュリティーのオヤジがゲームに没頭しているだけだった。終わったなトヨタ……。



高さ約50メートルもあるエトワール凱旋門

こうして、ようやく辿り着いたエトワール凱旋門だが、もともとはカルーゼル凱旋門(高さ15メートル)の大きさに満足しなかったナポレオンが1806年に建設を命じたものだ(エトワールの高さは約50メートル)。完成したのは1836年でナポレオンはすでに死んでいた。彼が凱旋門をくぐったのは1840年で、ミイラとしてフランスに返還された時だった。ナポレオンにとって凱旋だったのだろうか?

ちなみに、凱旋門からは12本の通りが放射線状に伸びており、星のように見える事からエトワール(星)と呼ばれている。



ひえ〜、ここまで3キロとはいえ観光しながらは疲れる。パリの歴史軸はまだまだ続く。新凱旋門まではあと5キロ!さぁ、どうするポンタ!

新凱旋門はいつかレポートいたします!


とりあえず止めだ!途中には主だった観光地も無いし……。そうだ、エッフェル塔へ行こう!近いし……。続きはこちらからどうぞ。



ポンタの日記トップ → ヨーロッパ編 → 意外と狭い!?パリを歩こう