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島によって違う国!?インドネシアはニューギニア島編


『島によって違う国!?』シリーズ第三弾はここニューギニア島です。「インドネシアの話じゃないのか?」と聞こえてきそうですが、パプアニューギニアはニューギニアの東半分を占める国。ニューギニア島の西半分はインドネシアなのです。しかも、行政上はパプア州という名前だからややこしい。

歓迎のダンスを披露してくれました

ニューギニア島の人々は、もともと同じ民族なので黒い肌をしている。逆にいえば、明らかに他のインドネシアの人々とは違うのだ。それもそのはず、大航海時代のオランダによる植民地化などを経て、時代に翻弄されてきた歴史を持つ。それではそんなニューギニア島(パプア州)を見てみよう。



本物の機関銃で我々を護衛

はっきり言って、パプア州に観光地らしき場所は無い。つまりは観光客がほとんどいないって事である。

我々の訪問には、機関銃も持った護衛がついた。おいおい、そんなに危険な場所なのかい?



貧しい家が並びます
青空とヤシの木の下では貧しい家も気にならない?

人々が暮らす街並みを見てみよう。青空の下にヤシの木が生え、一見すると南国のリゾートっぽくもあるのだが、一軒一軒に着目してみるとボロボロなのがわかる。

人懐っこい子供達

外国人はよほど珍しいようで、何処へ行っても注目の的。大人はジッと眺めているが、子供達は無邪気に近づいて来た。

貧しい暮らしであっても、子供達の笑顔は世界共通。言葉は通じないけれど、心のコミュニケーションは取れたかもしれません。



牛が突進!

集まって来たのは子供達だけではない。今度は牛である!ところで、彼らは牛を食べるのだろうか?そもそも宗教は?

植民地時代にはイスラム勢力が及ばなかった事から、白人達が布教したキリスト教が広まったニューギニア島。やはり他の島とは全然違うのです。これぞインドネシアなのです。



スルスルと木に登る現地人
大きい刃でヤシの実をカットします

ある場所では、突然一人の男性が木にスルスルと登っていった。「ん、何をするのだろう?」と思ったら、ヤシの実を落とし始めたのだ。そして下の人が鋭い刃物でヤシの実を切り、実の中に入っている水を手渡してくれた。実際、汗が噴き出して止まらないニューギニア島、水分補給は極めて重要だ。これがパプア州の『おもてなし』ってやつなのか。



バスは現地人に注目の的?

それにしても観光客がいない。よって観光バスもない。今回は州政府のバスを利用しての視察。バスから外の景色を見ていると、地元民の視線が痛い。

家の前ではアジアらしく、1日中座って通りを眺める人も多い。「いったい彼等の生計は大丈夫なのか?」と余計な心配をしてしまう。



半分以上のバンはリアスポイラー付き!

街の景色を眺めていて、走っているバンに面白い法則を発見した。

パプア州のバンは、半分以上の確率でリアスポイラーが付いています。他のタイプはそんな事無いのに……。個人経営のタクシーなのかな?



ボトル売りのガソリンはベトナムでもよく見かける

幹線道路では、こんな物も売られています。ベトナムでもよく見るガソリンの路上販売です。

確かにガソリンスタンドを見ないなぁ。値段はボトル1本10000ルピアだから、日本円で約100円ってところでしょうか。



ビンロウを売る女性

こんな露天もよく見かける。フルーツ?木の実?食べ物みたいに見えるが……。

答えは、台湾でも見られる『ビンロウ』である。噛むと気分が高揚するとかで、日本で言う脱法ドラッグみたいな物でしょうか。唾液が赤くなったり、発癌性もあったりするので、嫌悪する人も多い。

ちなみに、料金は一房100円程であった。もちろんポンタは買ってません。




マトアと呼ばれるフルーツ
意外と美味しい病み付き果実だ

この写真はビンロウではなく、全く合法なフルーツです。『マトア』と呼ばれるこのフルーツはニューギニア島ではよく食べられるらしい。味は見た目通り、リュウガン、ライチ、ランブータンなんかと似ていて美味しい。結構病みつきになる味でした。


バナナは様子がちょっと変
茹でたバナナは甘味の代わりに酸味が強い

ムム、これはバナナに似ているが……。やっぱりバナナです。違うのは調理法!え、調理って。実は『煮バナナ』なんです。確かに通常のバナナらしく、普通に剥けます。そして味は……。芋だ!もはや甘さゼロ。むしろ酸っぱいのが特徴。お薦め!しません。


ヘビを思わせるフルーツ
サラクの味は特にお薦めしません

もう一つフルーツネタです。ヘビの鱗の様な皮に包まれたフルーツは『サラク』である。味はボソッとしたリンゴの様で、凄く美味しい訳ではない。でも、南国で初めてのフルーツを食べるのも面白い体験だ。


パペダと呼ばれるサゴヤシのデンプン
スープに混ぜても美味しくはない

うわ〜、こりゃ何じゃい?伸びすぎる〜。これはパプア郷土料理の『パペダ』といって、サゴヤシのデンプンから作る料理。洗濯糊みたいだが、味が無いので本物の洗濯糊を食べてるんじゃないかという錯覚に陥る。「オエェ〜」ってな感じです。右の写真の様に、スープの中に入れて食べたりします。


HAMADI市場はお土産屋さんが集まる

観光地は無いけど土産屋はありました。この辺りは『HAMADI市場』と呼ばれ、お土産屋さんが建ち並ぶ賑わっている。

といっても、観光客が少ないので店にいるのは店員だけ。場合によっては店員さえいない。とりあえず、一つの店に入ってみる事にした。



コテカと呼ばれるペニスケース

店頭には不思議な物がぶら下がっている。サツマイモか?いや、隣には図柄が施されている物もある。これは一体……。

店員によれば、これは「ペニスケース」だとか。実はパプア州には先住民族であるダニ族がいて、裸族であるらしい。これは彼等が装着する『コテカ』と呼ばれるペニスケース。おいおい、ずいぶんデカイじゃないか!



普通の民芸品もあります

別にペニスケースが不真面目と言ってる訳ではないけれど、こんな真面目なお土産もあります。

木の皮に描かれた魚の絵。自然の顔料だからなのか、鮮やかな色合いですが、依然として買う気はしなかった。



最近では巨大モールも出現

こんな風にまだまだ未発展な印象のパプア州ですが、最近は巨大モールもオープンした。

貧しい民家が並ぶ中に建つ巨大モールは違和感バリバリであるが、こんな場所で観光客をターゲットにしたとも考え難い。きっと格差が大きく、一部の金持ちを相手にしているのだろう。




空港のトイレで見つけたサービス
コンドーム取り放題でした

さて、最後に見て頂くのはコレ。空港のトイレで見つけた取り放題の物はコンドーム。どうやらパプア州は性教育が進んでいるらしい。

ひとまず『島によって違う国・インドネシア』のシリーズは終了です。今後も違う島に訪れたなら、引き続きレポートしていく予定です。次はコモド島でコモドドラゴンを見てみたいなぁ。



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